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▼上中原の草木塔木工人形

上中原の草木塔木工人形/

米沢市口田沢上中原の草木塔、慶応元年(1865)7月20日建立、施主:三田沢村中とある、こここの草木塔は、地元田澤寺の住職による供養祭を現在も毎年催しているとあります。田沢地区で存在する江戸期最後の草木塔になる、江戸は慶応3年までで後は明治となるわけで、日本はいっきに近代化が進むことになるわけです、草木塔は明治になるとなくなっていきます、明治32年(1899)には大荒沢不動尊お堂の隣に『植立杉供養塔』がありますが、草木塔の類似塔に分類されているようです・。。昭和、平成にかけて”自然との共生”という観点で改めて注目されるようになり、現代の草木塔が生まれている、燃料は石炭、石油へと移行して、また環境の点で脱Co2となる新エネルギーが求められている100年後の世界、どうなるのかね・


2021/11/13 10:00 (C) Atelier Li-no2
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