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▼歯と糖尿病

「歯と糖尿病を患うと取り返しがつかない。
日ごろのケアと食事・運動が明暗を分ける」

最近読んだ雑誌にこんなことが書いてありました。

健康について後悔していることの第一位は「歯の定期検診を受けていればよかった」。

歯はよほど痛くならなければ放置しがちだが、聖路加国際病院理事長の日野原重明先生によると、歯の健康を保つことこそ、長寿の秘訣だという。

歯と歯茎の間からバイ菌が入って歯周病になると、その菌が全身を巡ってインスリンの活動に障害を起こし、糖尿病の原因になることが最近わかってきました。

毎食後の歯磨きはもちろん、虫歯がなくても2〜3ヶ月に一度は、歯科でチェックしてもらうようにしたい。101歳の日野原先生自身、今も17本の歯が残っているという。

『健康』の後悔トップ20

1位  歯の定期検診を受けていればよかった

2位  スポーツなどで体を鍛えればよかった

3位  日頃からよく歩けばよかった

4位  腹八分目を守り、暴飲暴食をしなければよかった

5位  間食を控えればよかった

  以下省略

当院の患者さん(30歳以上)の半数以上は軽度〜重度の歯周病に罹患しています。初期は自覚症状がなく、気付いたころには抜歯の選択肢しかなくなってしまう方は結構います。
そういう方は、痛みが出たときのみ受診、痛みがなくなると治療をやめてしまう・・・を繰り返します。
歯科疾患は、痛みがなくなる=治った ではなく、病状が1段階進んでいることが多い非常に厄介な病気です。

皆さんも後悔しないよう、子供のうちからかかりつけの歯科医院で定期検診を受けましょう!!
                                             
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