▼駅に集う人々(西大塚駅の2)2024/09/24 06:19 (C) おらだの会3
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さて改めて、西大塚駅で行われた事業をまとめてみると次のようになります。米屋こうじさんを中心にして2010年から7年間、継続して実施されて来たことがわかります。
2010年4〜5月 米屋さん最初の試み「木造駅舎展」
2011年4〜5月 米屋さん「東北の鉄道応援チャリティ写真展」
2012年2月 「山形鉄道大学〜米屋こうじ先生と行く鉄道写真教室ツアー」
2012年4〜5月 「ホームトレイン〜Home Train」展 (西大塚・羽前成田・蚕桑駅)
2013年8月 小野孝志さん「思い出は汽車に乗って」 ※西大塚駅99歳
→ 西大塚駅で写真展開催中:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)
2014年5月 米屋さん「山形鉄道の四季〜100歳を記念して」
2015年9月 米屋さん「登録有形文化財登録記念 西大塚駅想い出の写真展」
→ 鉄道憧憬 西大塚駅「登録有形文化財」 登録を祝うイベントを開催します! (fc2.com)
2016年10月 広田泉さん主催 「三駅(羽前成田・時庭・西大塚)合同写真展」
特に2015年(平成27年)9月に、西大塚駅が「登録有形文化財」 に登録されたことを記念して、米屋こうじさんが山形鉄道から頼まれて写真展を開催します。米屋さんのブログにその時の思いが綴られているので紹介します。
////はじめ、山形鉄道の担当者さまからお声がけいただいた時には、単に「米屋の写真を展示して欲しい」旨のお話でした…。しかし、今回はめでたく文化財登録となった訳ですので、長く駅を利用されてきた、地域のみなさまにも参加していただき、一緒に祝うことができればなぁ、と思いました。
いささか急ではありますが、川西町・大塚地区の皆さまにお声がけして、家庭のなかのアルバムにひっそりと綴じられているような、「思い出の写真」をご提供いただき、資料などとともに展示する予定です。///
米屋さんの「鉄道憧憬」、小野さんの「思い出は汽車に乗って」というのは、共通するものを含んでいると感じます。それが古い建物と鉄道が作り出す時空間なのだと思うのです。自分が大好きな鉄道と古びた駅舎をとおして、地域を元気にしたいと思った二人がいたと思うのです。
そして米屋さんの「長く駅を利用されてきた、地域のみなさまにも参加していただきたい」という先の言葉です。この言葉の意味を私たち地元の人間は、しっかりと受け止めなければいけないと思うのです。