▼白川荘○劇場 「ピンチの日を乗り切れ!」2009/11/17 20:51 (C) 白川温泉白川荘
▼1コマ目秋の紅葉景観を誇る「飯豊町 中津川」。 ここに位置する温泉旅館「白川荘」は、紅葉のこの期間、多くのお客様で賑わう。 しかし、11月某日、人員の不足に悩んでいた。 支配人は、家の法要で、夕方からの出勤。料飲課のエースである主任は、腰痛治療で、休日を余儀なくされていた。さらにアルバイトも都合がつかず、現行のわずかな従業員のみでの対応。 この日ばかりは、従業員の「いたずら4人娘」にいつもの面影はなく、緊張が漂っていた。 2009/11/16 19:13:劇場スタッフ
▼2コマ目【フロント係長】 「きょうは、支配人が法要のあとに出勤して下さるそうです。それまで、なんとかがんばって凌ぎましょう」 【料飲課 ちー】 「ちょっぴり不安だなあ〜、でもやるっきゃないですよね」 【調理課 係長】 「自分の部署にこだわらないで、お互いにおぎなっていぐべ」 【料飲課 係長】 「んだね。ずっと前のミーティングで支配人も言ってだよね」 以前、ミーティングで支配人はあらゆる事態を乗り切るための心構えを話したことがあった。 2009/11/16 19:20:劇場スタッフ
▼3コマ目2年前のミーティング 【支配人】 「対応しなければならないことが複数一気に来てしまった時は、それは津波だと思うことだ。津波はいずれ穏やかな元の波にもどる。穏やかな波に戻るまでは集中力と忍耐力の勝負だが、それも津波がとりあえず落ち着くまでのわずかな我慢に他ならない。 津波はいずれ元の波に戻る。お客様の波も同じだ。その一瞬の忙しさだけに惑わされてはならない。」 2009/11/16 19:28:劇場スタッフ
▼5コマ目そして、運命のこの日が始まった。
2009/11/16 19:31:劇場スタッフ
▼6コマ目フロント係長は、支配人の代行で、フロント業務並行で指示を出さねばならない。緊張感をひた隠し、笑顔を絶やさずに行こうと決めていた。着々と業務をこなし、円滑に行う使命の基であるがゆえ、彼女は汗だくであった。 2009/11/16 19:36:劇場スタッフ
▼7コマ目2009/11/16 19:41:劇場スタッフ
▼22コマ目鬼となり叱咤はしたものの、支配人は彼女らの心境は深く解っていた。 支配人は心の中で、こう思っていた。 『とはいえ、当然だよなあ・・・。緊張感・重圧・不安は相当のものだったのだろう。しかし、よくまあ、この状況をきりぬけたものだ・・・』 2009/11/16 20:19:劇場スタッフ
▼23コマ目2009/11/16 20:27:劇場スタッフ
▼25コマ目まるで、女子高生の部活動のような光景で、各自持ち場へと散った。
2009/11/16 20:36:劇場スタッフ
▼28コマ目2009/11/16 20:44:劇場スタッフ
▼30コマ目2009/11/16 20:48:劇場スタッフ
▼31コマ目2009/11/16 20:53:劇場スタッフ
▼笑いなくしては。本当なら、涙なくしては見られませんとなるところだが。
爆笑してしまいました。 こんどスタッフ不足のときは、メールください。 直ちに、応援に、いきます。(爆) 2009/11/17 06:54:すぎてっく
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繁忙期真っ只中。複数の諸事情で人員がピンポイントで不足した日のノンフィクション物語。少数での堤防の役目に立たされた彼女達に押し寄せる大きな波。その大きな波を必死で食い止める彼女達の運命の結末は。
タイトルのクリックで、今、その戦いが始まる。
(プロジェクトX調で)