▼3/11(木)-4/18(日)『小林俊介展』を開催します2010/03/10 12:06 (C) 白鷹町文化交流センターあゆーむブログ
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色の重なりから生まれるもの
会期/2010年3月11日(木)‐4月18日(日)
休館日/3/15・3/23・3/29・4/5・4/12
開場時間/午前9時‐午後5時
(4月以降は、午後7時まで)
会場/白鷹町文化交流センターあゆーむ ギャラリー
主催/白鷹町文化交流センターあゆーむ事業企画委員会
問合せ/0238−85−9071
⇒『小林俊介展』チラシ(PDF)はコチラからどうぞ。
明日3月11日(木)から4月18日(日)まで『小林俊介展-色の重なりから生まれるもの-』を開催いたします。
小林俊介は、必ずしも視覚的でない「気配」や「きざし」をテーマとして取り組む抽象画家です。このようなものを描くために、小林はテンペラと油彩の混合技法を用いています。
透明・半透明なテンペラ絵具(顔料と卵と油で作る)と油絵具を何層も薄く塗り重ねて得られる半透明な層は、光が表面で遮られる不透明な絵具層とは異なり、光が内側に入っていくような奥行きがあります。
こうした奥行きに対して鑑賞者の視点が動くことにより、今まで見えていなかったものが生まれるのです。
本展では小林の新作を中心に近年の作品を紹介するとともに、山形県白鷹町の風土を感じさせるインスタレーションとして、深山和紙(同町の伝統的工芸品)を使った作品なども展示いたします。
「見えるもの 見えないもの」を感じるまたとない機会となることでしょう。
また、会期中3月13日(土)、4月11日(日)には小林俊介自身が作品を語るアーティストトーク、3月22日(月・祝)にはワークショップ「にじみ絵であそぼう」(要申込)を開催します。
どうぞ、お気軽にご参加ください。