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▼満月・・旧2月15日

満月・・旧2月15日/
陸奥の しのぶもじずり 誰れゆゑに
  乱れそめにし 我ならなくに

百人一首の一句である。
なぜか、満月にはこの詩が口をつく。

しのぶもじずり・・・の部分が、「偲ぶモチツキ(満月)」だったなら、
もっと素敵なのになぁ などと、高校の入試の為に必死に覚えた百人一首ながら、思ったのであり、それ以来、満月・・もちつき・・・
 ああ、私の心が、モチツキを待ち乱れるのは、美しくいとおしいあなたのせいなのである〜
などと、脳天気なのである。
オオカミ男なのである。

かなり、自然と、意識しなくても、新月や満月には影響受けてしまって、
ハイな気分になったり、落ち込んだり。
激しくなったり・・・・悪戯したくなったりと。

野性児なのです。
自称でなく、・・・・かみさんも納得のオオカミ男だそうです。


今夜の、月は美しい。

空に、雲一つなく。
凛とした、乾いて清冽な 冷えた空気の中に
いましがた、東の山より姿を見せた。

眩しく。

美しい。

こんな夜に、山の頂に立てたなら素敵だろう。
命を感じるだろう。

山から写真を撮ったら素敵だろうな。

今夜は、オオカミに なってください。

今、写真撮ってきた。  お〜寒い
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