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▼児翫(じがん)の石塔(東永寺)

児翫(じがん)の石塔(東永寺)/
 東永寺では、天保3年(1832)から明治7年(1874)まで“東永寺学問所”として寺子屋が開かれ、7〜10歳までの教育が行われていました。裕福な家庭の子供だけでなく区別なしに使用人の子供なども学ぶことができ、100人以上の大人数だったといわれています。文久4年(1864)に、お堂左側に立てられた「児翫」の石塔は、子供を愛した東永寺の象徴といえます。
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