ヤマガタンver9 > 牛の人工授精

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▼牛の人工授精

牛の人工授精/
今朝の2枚目はこちら。
9代目が人工授精をしています。

牛のお尻から腕を入れている光景を
テレビなどで見たことありませんか?
これは「ちょっけん=直腸検査」
妊娠に関わる繁殖の診察、人工授精や脂肪のつき過ぎ
などなど牛の状態を知る大事な手段です。

写真では左腕を直腸の中に入れて
右手に持った注入機が直腸の下にある膣から入れられています。
左手で直腸壁の上から子宮頚管などをつかみ、
注入機を子宮まで通していくんです。

注入機は細い長い注射のような形をしています。
先が子宮までたどり着いたら
中に入っている精液を注入して終了です。

ちょっとエロティックな話でしょうか?
繁殖農家や酪農家(用語のわからない方は
右にリンクした我が家のHP内
「肥育という言葉を知っていますか?」をご覧くださいm(__)m)にとって
とても重要なことです。
牛飼いの友達と食事に行って
普通に、繁殖に関わることを話しますが
「周りの人が聞いたら怪しむよね」って気をつけてます(笑)

この牛は「まいこ」
牛の発情周期は21日前後なので
5月20日頃はよく観察しないと。
妊娠しますように!

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