ヤマガタンver9 > 蒼い空気

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▼蒼い空気

蒼い空気/
熱いけれど、爽やかな空気を感じる午前中であった。

草刈りに大汗を流し、家に帰り濡れたシャツのまま一服していると、
寒さを感じた。

空気が乾燥して、シャツから水分を奪い、蒸発する時に昇華熱を奪うのである。
大陸内陸気候の代表的現象ではあるが、山形おきたまの盆地ではあまり味わえない現象である。

風は朗らかに、信州の高原チックではあったが、気温が高い。
それでも、あの高原の一瞬を思い起こさせた今日の昼前から午後2時くらいまでは、空気の蒼さを感じてしまった。

それ以降は、重い鉛の空気に突入である・・・・が、
やはり、それでも例年よりはすがすがしい。

日が落ちるとすぐに涼しくなるのは、空気が爽やかに乾燥している、或いは乾燥しようとしている証拠である。

水分を含んだ空気が、きれいな月を隠してはいるが、
月は朧に 日は西に ってな感じだろうか。


何とも 眠い・・・・・


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