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▼昨晩のさいと焼き

昨晩のさいと焼き/
こんにちは!
今日は大雪なのかと思いきや、
それほど降ることがなくお昼を過ぎました。
午前中は青空も見えたし
「おっ。このまま晴れてるのか?」と期待していたところ
だんだんと降ってきましたねー。

今は夕方4時。
灰色の空から雪が降り続いています。
・・・積もりそう。

さて、昨日の話の続きです。
昨日は小正月。
夜にはご近所のみなさんと一緒にさいと焼きをしました。

稲刈りが終わった後の稲わらを集めておいて
長い松の木の棒に結んだものを燃やす行事です。
旧年のお守りやお札なども一緒に燃やします。

みんなお餅を持ってきてこの火で焼くのですが、
このお餅を食べると風邪をひかないそうです。

火が棒の先に結えた稲わらまで上り、
その部分が落ちるところが一番盛り上がるところで、
(そう私は思っていますが他の人は違うのかも?)
火が静まってきたら、その年の恵方へ向けて棒を倒して終わりになります。

なぜこれをするのか?と聞かれたらはっきりわからない・・・
と、我が家では言っていますが(笑)
無病息災や豊作などの願いを込めて行われてきたものだと思います。

今年は燃え方が激しくあっという間に終わりました。
なかなか火が上がらない年に比べて、
みんな爽快な気分で帰っていたような気がします。

さいと焼きという言葉もいろいろな言い方があるようですね。
地元のケーブルテレビでは「お斎灯焼き」と字幕で流れていました。
「どんど焼き」などという地域もあるようです。


語り継がれていることとそうでないことが伝統行事にはあるけれど、
私は全てを知る必要はないと思っています。

・・・というか、そんなの無理!
しきたりって、いっぱいあるんだもーん(^^ゞ

なので、親世代から教えてもらったように受け継いでいくことだけでも
充分なように思います。
幸い、我が家はお父さんもお母さんも信心深いので
いろいろなことを教えてもらえます。

ふと思い立ったときや
「こういう行事は続けられない」と感じてしまったときに
その行事の詳しい由縁などを調べていけばいいのかなと。

というわけで、
さいと焼きなど詳しく知りたい方は個人的に調べてくださいね(笑)
ここでは我が家のやり方を中心ご紹介していますので(^^)v






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