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▼おさんぽ(2・24)

おさんぽ(2・24)/
23日が誕生日だったのだが、お医者さまで血を抜かれたくらいで、何も無く過ぎ、24日もPCの脳手術及びマインドコントロールに忙しく、おまけに減反の説明会があって、ろくな事がなかったのだが。

その合間、いい天気の中、ポチとのんびりお散歩である。

ポチは猟にはまるっきりだめだけど、散歩のお供にはなかなかのポチである。
まず、リードがいらん。
俺の言葉がリードの代わりになり、リードの長さも自由自在である。
方向も、おおよそ分かるらしく、分かれ道では「あっち」「こっち」「そっち」と「あっちじゃない」「そっちじゃない」「こっちじゃない」と言う言葉でほぼ完璧である(笑)。

土の地面が見えている所にくると、ふと・・・・
「春の野に出でて若菜摘む、を守は見ぬや君が袖ふる」
などと言う、文学的思考の脳みそが活動し始め、何処かに食べられる草はないか・・などと、採取民族的思考も同時に誘発されるのであった。

ブドウ園までのお散歩であったが、11時近かったので、堅雪のお楽しみは終わっていて、雪は少しぬかる状態だった。

ブドウ園にはまだまだたくさん雪がある。
1メートル以上だ。

普通に雪の上に立って、このくらいの視線でぶどう棚を眺められるのである。
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