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▼ご協力お願いできませんか?

今朝(28日)、発信したメールです。
あなたにもご協力いただけたらうれしいです。

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友人、知人のみなさん

おはようございます。
山形の百姓・菅野芳秀です。
まだまだ雪深い山形は置賜地方の里からの
TPPのことを立ち止まって考えてみようとする人々、
できたら反対する人たちの輪をより大きくしていくための呼びかけです。

26日、明治大学で「TPPに反対する人々の座談会」を開催しました。
そこには全国から駆けつけた農民を含め、400名を越える人たちが集まりました。
民人の声と行動こそTPPを推進する政府、経団連、大マスコミ連合に対峙できる唯一の力だ、
ということを充分に感じさせる集会でした。
集まりの中にいると、巨大すぎる相手だと思っていたものが、そうでもないように見えてくる
というか、勝てるかもしれないと思えてくるから不思議です。
そう思わせてしまうところが民の力、常に歴史を動かしてきた源泉なのかもしれません。

国会にTPP参加を上程しようとしている5月、6月に向けて
もっともっと多くの人たちに呼びかけたいと思います。
WEBサイトの力は大きいとはいっても、インターネットを活用できる人は中高年層のなかでは少数派です。また、紙に書かれた文字の力も大きいです。
ぜひ、パンフレットをご活用ください。
1冊100円です。
パンフレットは人々に呼びかけ、仲間をを増やしていくメッセージです。
力です。
「○○冊を送れ」というあなたの声をお待ちしています。
また、
下のメールを切り取って、他の方々に広めていただけたらありがたいです。
よろしくお願いします。
ともに、がんばりましょう!

 =====以下、パンフレット用の宣伝文です。==========

【転載・転送歓迎!】

■TPPがわかる! パンフレット緊急発行!■

「TPP 何が問題?暮らしはどう変わる?
 当たり前に生きたい ムラでも、マチでも」

●1冊100円! 地域で、職場で、学校で、広げよう!●

2010年秋に菅直人首相は突然、「TPP(環太平洋連携協定)」への参加を表明し
ました。農業だけでなく医療、労働など多岐にわたる領域で例外なき自由化を行
なうTPPに日本が参加すれば、すべての人にとっての安心して暮らせる権利が根
こそぎ奪われてしまいます。
しかしながら大手メディアでは「TPP賛成」「乗り遅れるな」と推進する言説が
あふれており、TPPが農業や医療など私たちの暮らしに大切な領域にもたらす負
の側面は報じられることはほとんどありません。
2011年12月、全国の農民や市民団体、NGO、生協、消費者団体などが集まり「TPP
に反対する人々の運動」を立ち上げました。この運動では、まずはより多くの人
にTPPの問題について知ってもらい、一緒にアクションをしていこうという趣旨
で、TPPについてのパンフレットを作成しました。

本パンフレットは、TPPとTPPが私たちの暮らしにもたらすさまざまな問題につい
てわかりやすくまとめたものです。「TPPって何のこと?」「私たちの暮らしと
どう関係あるの?」と感じている方にとって入門書として役に立つ情報が書かれ
ています。また地域や職場、学校などで学習会などをする際のテキストとしても
ご利用いただけます。ご希望の方には1冊100円(他部数の場合割引あり。送料は
別途)でお送りしております。ぜひこの機会に、TPPについて知り、運動を広げ
ていきましょう!

★お申し込み方法
○ウェブサイトから:http://www.parc-jp.org/teigen/2011/anti_tpp.html
○お電話・FAX/E-mailで:下記の事務局までお問い合わせください。
 「TPPに反対する人々の運動 100円パンフレット係」
 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) 
 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
 Tel:03-5209-3455  Fax:03-5209-3453  
 E-mail: office@parc-jp.org URL: http://www.parc-jp.org/
※お申し込み後、商品をお送りいたします。到着後、指定の振込口座に代金をお
振り込みください。送料は別途かかります(冊数・地域よる)。

★発行:TPPに反対する人々の運動
   http://www.geocities.jp/yaoyahyakusho/muramachi/home.html
★概要:A5版/28ページ
★内容:
【Part.1 TPPってなんだろう?】
TPPって、なんですか?/なぜアメリカが参加しようとしているのですか?/ア
メリカにとってTPPはどんな意味があるのでしょう?/なぜ日本政府はTPP参加に
乗り出したのでしょう?/TPP は経済に関する協定ですから経済的な意味もある
のでしょう?/政府の試算では、TPP 参加のメリットが高く評価されていますが?
/中国や韓国、インドなども今後はTPP に参加する可能性があると政府や財界は
言っています。日本も早くから参加するべきでは?

【Part.2 TPPでわたしたちの暮らしはどう変わる?】
なぜ、TPP がわたしたちの「当たり前に生きる権利」を壊すことになるのでしょうか?

農業/食/労働/ビジネス環境/医療/国土・環境/公共サービス・地域経済

【Part.3 わたしたちのオルタナティブを提案します】
1 内需を大切にする経済/2 地産地消で地域自給圏を/3 働く人の権利を
まもる/4 安心して暮らせる循循型の地域を


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▼自分にできることから始めます。

26日の明治大学での「座談会」はとても有意義なものでした。大変お疲れさまでした。
今朝(2/28)菅野さんからいただいたメールを60人の友人・知人に転送しました。
そして、TPPのパンフレットを100冊注文しました。わたしの周りの人々に配るつもりです。
まず、自分にできることから始めます。たった一人の諸葛孔明よりも、まともに生きようとする名も無き多くの人々の願いと力の結束こそが、未来を切り拓く原動力になることをわたしは信じます。
2011/02/28 17:55:徒歩の旅人

▼紙の大量消費するリソース勿体無くね?

紙の大量消費するリソース勿体無くね?/
即刻中止すべきだと考えます。
そして余剰のリソースを使って、添付の岐阜の今井さんに
全面的にバックアップすべきでは?
新参者の海千山千の34歳新規就農者の意見ではなくて、
菅野さんと同じ稲作農家さんの試みなんですよ。

山形から東京まで反対集会に駆けつけられるぐらいの
経済的、そして並々ならぬ反対狼煙のモチベーション、
もっと有効に活用しませんか?菅野さん♪

この、飛騨産「龍の瞳」実際に魚沼産コシヒカリの
        1.5倍
の値がついている事実。
今井さんはTPPをむしろ前向きに捉えて海外に
打って出ようとしているのです。
この試みが成功した暁には、今井さんの後に続けと
ばかりに、明るい稲作ビジネスが拡大していきますよね?

今井さんのこの海外展開の試みが成功すれば、
この突然変異大粒米の研究、品種改良が更に進み、
効率重視の他国米とは一線を画して、ブランド米
として農業ビジネス続けられませんか?

その収益で、TPP以前より問題となっている

1)後継者不足(儲からない)
2)効率化の為規模拡大しようにも、シガラミあってメンドイ
3)3K職業でカッコ悪い

について、以下のような先行投資をする訳ですよ。

・新規就農者支援ファンドの設立
 →既存の国、JAの使えない就農融資制度ではなくて
  民間ベンチャー支援出資型、助成金
  やる気のあるヤツに即決で出資してあげられるような
・空き農地、耕作放棄地。譲りたい農地情報データベース構築
  → 一人で1年間かけて数十回頼んで回っても見つからない
    ということがないように!気軽にポンと見つかって
    即交渉、即決で農地の賃貸借契約が結べちゃうような。
・次世代農業ロボット研究開発助成金
  →農研機構や東京農大などで一部やられていますが、
   この分野人手不足待ったなし(平均66歳!)なので
   潤沢に資金いれなきゃダメです!
   これこそ、米百俵の精神を思い出してください!!!

目の前が暗くなりそうだからといって、
暗い
  暗い
     暗い
        暗い
          暗い
             暗い
と不平を言うよりも

     進んで灯りを点けましょう!(^o^)/
2011/02/28 20:42:佐藤憲一

▼ピープルズ・プラン研究所でも紹介してます

PP研からのお知らせ : 『TPP 何が問題?暮らしはどう変わる?』の活用を
http://tu-ta.at.webry.info/201103/article_5.html

ピープルズ・プラン研究所(PP研)のサイト
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/news/article.php?storyid=266
に掲載されたものをぼくのブログにも掲載しました。ぼくのブログのほうでは最後に以下のようなぼくのコメントを少し入れてます。

==以下、転載==
TPPは日本の経済成長を求めて、人びとを豊かにするという観点からも、問題だらけみたいですが、そういうことではなく、経済成長や規模の拡大、開発や発展、効率化やスピードアップだけを求めてきた近代そのものを見直すという視点が必要になっているのだと思います。

というわけで、とりわけ以下の部分を強調したいです。

====
TPP反対を貫くためには、経済成長や国際競争力の向上を優先する路線と訣別する、アジアの労働者や農民と連帯するといった明確な原理・原則に立った批判を展開していく必要があるでしょう。たとえばTPP参加は、アジアの成長を取り込む新成長戦略にも背を向けアメリカの言いなりになる選択ですが、新成長戦略そのものを根本的に批判しなければなりません。あるいは外国人労働者を安く酷使しようとする狙いを潰すためには、日本人労働者の賃金が引き下げられるから反対という排外主義的な発想ではなく、外国人と日本人の労働者が連帯して同一労働同一賃金の実現をめざすという立場を明確にする必要があります。
====

このあたり、この100円パンフでは、ちょっと誤解を生むかもしれない表現かなぁと思うところもありました。
とりあえず、大切な論点だと思うので、みんなで考えることが必要なのだと思います。

小さな学びの会などをいろんなところで、できればいいと思います。
 
==転載ここまで==
2011/03/11 04:52:tu-ta:URL
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