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▼クマ猟・追い逃がすという事

クマ猟・追い逃がすという事/
11月15日の狩猟獣解禁以来、毎日山へ出向いている。
標高こそ低いが、険しい山々への出猟なのである。

体力的に、今日あたりは休みたいところであるが、猟仲間が集まる。

と言う事で、本日も下り坂の天候の予報のなかであるが出勤なのである。

出勤するからには真黒なアニキを拝まなくてはならない。

猟仲間には怒られそうだが、正直なところを吐露すれば、俺は真黒アニキを見る事が出来るだけで幸せなのである。
万が一、それが手中に収まり、家族や仲間の胃袋を満たすことが出来るのなら言う事はないのである。

出向くに当たり、集まった仲間に、本日はこの方面、あそこを覗くのであるが、それで宜しいか?と尋ね、出向かう訳であるが、猟の年季で言えば俺が一番の後輩なのであり、往年の強者が揃う猟仲間でのオイラの意見などは後のまた後という場面なのであるが、どう言う訳か皆さんがオイラに意見を求めるので・・・・
ちょっと怖い??(笑)

今日の予報は雨・・・・
本当は出猟しない予定だったのだが、まあ、出かける訳である。


カメラを忘れてのお出かけとなってしまった。

クマ撃ちに行って、鉄砲を忘れるのは、これは問題だが、カメラは仕方がない。

以前、クマ撃ちに行って、クマを発見。
必ず仕留める距離、10メートルまで接近して、発射すべき弾がない・・・・・・
家に忘れてきたぁ〜〜〜〜〜あぁ〜〜〜〜〜マジかぁ〜〜〜〜
と言って、走って逃げてきた事があったのだが、あれはアホだった。
まったくバカアホな状況があった事はあったのだが、今回忘れたのはカメラだけであったので、問題ないのである。


で、結果は・・・・・・・・
山の神様のお導きである。
クマさんと遭遇。100メートル。

仲間の放った弾丸も、オイラの放った弾丸も、これもまた山神様の導きによりクマには当たらずなのである。

それでいいのである。

ほぼ毎日クマを見れる環境にある。
そういう環境を得られる。

そして、それを体験できる。
なんて素晴らしい事だろう。


アホなアルコール頭で書くブログだが、僕は幸せなのでsる。


危険な動物であるクマだが、それが住み、出会える環境も素晴らしい。

猟師としての出会いの勘も、これは凄いんじゃないかと思う。
鉄砲の腕前は半人前である。


それでいい。
素晴らしく素敵じゃぁないか。

これでいいのだ。


※写真は携帯電話での撮影なのである。


▼大いに<Yes!>です。

同感です。

<戯れる・・・>なんて言うと、ストイックな方々から
「そんな軽いもんじゃない!」とか、「おまえなんぞ真剣味が無い」とか・・・、
いろいろ叱りをいただきそうなのであんまり口には出さないのですが、
Shidareo的には、猟って「自然と戯れる至福感」なんです。

そういう意味において、大いに<Yes!>です。
2011/11/20 19:23:shidaeo

▼shidareoあにさま

そうなんですよね〜。
戯れる。
そんな軽いものなのかもしれませんね。
かなりハードなストイックな藪漕ぎ、上り下り、動物との対峙ですが、そういった環境に戯れてもらているのは我々の方で、自然は太古からそんな俺たちを受け入れてきている。

人間が主体などという考えが、優しさを失い、そして放射能を撒き散らしてしまうような所業を行わせるのではないのか。
自然に対し感謝を忘れないように生きたいものですね。
2011/11/21 09:26:kuma仙人
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