▼災害ボランティアチーム「山形 絆」2011/12/01 00:48 (C) 〜しろうさぎ日記〜(ブランラパン)☆☆☆H23は兎年☆☆☆
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7月に結成し活動を続けてきた ボランティアチームが山形新聞で紹介されました。
山形新聞 掲載
4月に緊急消防援助隊の派遣が終了してから、できる範囲で続けてきた
活動の一つが紹介されたものです。
1000年に一度の大震災。。。
同じ志を持つ多くの仲間が 被災し家族を失いながらも 戦い続けました。
お世話になった方は、新築の家が津波で流され、壊れて行く中
妻にドライスーツを着せ 遡上する川に流されながら 意識を失いながらも
奇跡の生還を果たした方もいます。(河北新聞の一面を飾りました)
たくさん記しておきたい内容が溜まっているのですが、
これまで 色々な思いが 頭を駆け巡り 発信することが出来ずにいましたが
今回 「山形新聞」の取材を受け 11月30日朝刊に掲載されたことから
少しずつ 活動の記録を 載せて行こうかなと 決心した次第です。
山形新聞 掲載
7月から通っているのは 復興の手が中々はいらず、ボランティアの入りも
遅かった 「宮城県気仙沼大島」
このチームは、「消防魂」を持つ有志で結成していることから、
その特性を活かし なかなかボランティアや行政の手が入りにくい
危険な作業が必要となる所での活動をメインとしています。
まだ、人の手が入っていない倒壊している 元民宿の瓦礫撤去や
自己確保を必要とするような転落する可能性の高い場所での活動
そして、今回は 打ち上げられた船の解体作業でした。
開始前
IMG_0863 posted by (C)ブランラパン
終了後
IMG_0898 posted by (C)ブランラパン
IMG_0899 posted by (C)ブランラパン
こんなに船にパワーを費やすとは思っていませんでしたが・・・
金ちゃんファミリーの気仙沼ちゃんが経営する 民宿「くりこ」も1階部分まで
浸水し被災していました。
再開は、1年間で改修し、2年目に営業を再開するようです。
1000年に一度と言われる災害で、悲しく泣いてばかりいては 何も始まらない。
明るい 笑顔が 一番
お金も何も要らない。。。
1000年に一度の大災害。お金が無いのはみんな一緒。
私一人にお金があっても 何も変わらない。 救われない。。。
だから私は いただいたお金は 全部 義援金として 島の復興に
役立ててもらうのです。
「今私にできることを一生懸命に やる。
今まで テレビに出たり 民宿もやって たくさんの人に出会ってきて
楽しかったけど ボランティアの方々との出会いや
島民の方と力を合わせている 今の方が お金がなくても
ずっと ず〜っと 楽しい。。。」
思わず涙が溢れてきました。。。
IMG_0918 posted by (C)ブランラパン
また明日から 現実と闘いながら 頑張ろうと思います。
いただいたパワーが 何かと背中を押してくれるようです(~_~)