▼品川家2005/12/01 14:20 (C) Planning Kaori 浅倉かおり
▼しっぽこレポートでは、a主任からも当日の報告をしたいと思います。所長のレポートにあったとおり、お昼時とあって品川家さんの店内はほぼ満席状態。15、6名のお客様がいました。普及のチャンス、チャーーーーンス! これはいったん外に出て、引き戸を開け、「すっぽこ2つ!」といいながら店に入る。このくらい大胆なパフォーマンスの方が、確実に効果的♪とふんだa主任は、「所長、店に入るところからやり直しましょう」と提案したのです、 が、 「ん」と聞こえたような聞こえないような素振りで、そそ、とテーブルについてしまった所長。この時点でa主任の不満の火種は小さくくすぶり始めていたのですが、その続きが所長のレポートになる訳です。 どーよ、どーなのよ。 遠く北海道の方にまでもご支援いただいているすっぽこが、地元の認知度かなり低め、という事態になってしまっては、研究所としての面目もたちまっしぇん。と、憤懣(ふんまん)やるかたない思いでいる次第です。 が、 そんなぼやきを払拭するほど、「品川家」さんのそれは美しかった。郷土料理の視点から見る「ハレ」と「ケ」で分けるとすれば、あきらかに「ハレ」の日における「しっぽこ」といえましょう。 そしてどこか「訳ありの男女関係」に似合いそうな佇まいすらあり、かつて七日町、本町界隈を湧かせた商人たちが毎月の市が立つ日の帰り道、気をよせるおかみがいる蕎麦屋で注文したしっぽこって、こんな感じだったのではないかしらん・・・。 などと考えつつ、いつかa主任が想いを寄せる殿方と出会うことがあったら、一月十日の初市を二人でひやかしつつ、花餅などを買い、品川家のしっぽこを食べに来ようと、心に誓ったのでありました。 2005/12/07 23:30:a主任研究員:URL
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本日のしっぽこ