▼金剛閣スタッフブログ2012/09/29 05:10 (C) 米沢牛黄木 金剛閣・旬なお便り
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本日もグルメプラザ金剛閣のスタッフブログへようこそ(*^▽^*)
秋ですね〜。
秋は突然やって来ます。
足音もなく近づいてきて、「ハイ!今日から秋ですよ!」みたいな(笑)
ついこの間まで暑い暑いと言っていたのに、この頃は朝晩がめっきり
涼しく、寒がりの私はファンヒーターをつけたいくらいです。
他のスタッフがご紹介しているように、山形の秋の味覚と言えば「芋煮」。
当店の一品料理にも登場いたしました。
さて、今日ご紹介したい秋の味覚は、食用菊の「もってのほか」です。
山形県民は、お花の花びらを食べるんですよ!
なんて優雅な県民なのでしょう。
菊の花びらを食べる習慣は江戸時代から始まったとされ、山形県は食用菊の
生産量で全国1位なのです!!
この花びらをむしって・・・
茹でてお浸しや酢の物にして食べるんです。
茹でる時、ちょっと酢を入れると色よく茹で上がります。
私の家は飲食店だったので、子供の頃からこの季節になると大量の菊の
花びらをむしるお手伝いをさせられたものです。
恋占いのごとく、「スキ、キライ、スキ、キライ・・・」なんて言いながら
むしっておりました(笑)
ちなみに「もってのほか」は正式には「延命楽」と呼ばれる品種ですが、
「もってのほか」という愛称の方が広く知られています。
名前の由来は、「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」とか、
「もってのほかおいしい」といったことかららしいです。
今、当店の和食処「毘沙門」の小鉢はこのへんでは「いくじ」と呼んでいる
「アミタケ」というキノコと「もってのほか」を使用しております。
山形の秋の味覚を、ぜひ召し上がりにいらして下さいね!
皆様のご来店を心よりお待ちしております\(^o^)/!
本日の担当は、毘沙門の久保でした。