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▼仕上げ

仕上げ/
今日はここまで!

小刀の柄が右手の小指に食い込み豆が痛みます

兎の耳が気になります

こちら長谷部吉之助作の西高玉稲荷神社の獅子と比較してみます



こちらも兎の耳です

前回ご紹介した東京の絢爛豪華な獅子頭の耳と共通しております

顔つきも東京風です

眉毛は北陸金沢の複数の巻き毛

様々な文化の影響を受けた痕跡を感じます


推測ですが・・

長谷部氏は明治期まだ江戸の趣を残す東京・・関東のどこかで

獅子頭を制作したのではないでしょうか?

自由奔放お祭り好きな長谷部氏であればその可能性もあります

何処そらの旦那主に逗留して天才的な腕を存分に振るったのではないでしょ

うか・・・




こちらは佃島住吉神社の例大祭 獅子頭の神輿

凄い! 左右の耳のデザインが違っています





2013/02/07 20:39 (C) 獅子宿燻亭3
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