▼写真展「花咲う」トークセッション・オカリナコンサート開催2014/03/02 18:02 (C) フラワー長井線日誌
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
▼写真展「花咲う」トークセッション・オカリナコンサート開催2014/03/02 18:02 (C) フラワー長井線日誌
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
写真展「花咲う」トークセッション・オカリナコンサート開催します。会場は、写真展:長井駅併設ギャラリー停車場(3月25日~30日)、トークセッション・オカリナコンサート:長井駅待合室(予定)(3月25日のみ)です。
概要
写真展
花咲(わら)う
東北の櫻と復興
−出会いと旅立ち そこにはいつも花が咲く−
写真 青柳健二
2014年3月25日(火)〜30日(日)
ギャラリー停車場(山形鉄道長井駅)
趣旨
東北を襲った東日本大震災から、4年目の春が訪れようとしています。私たちは3月11日が巡って来る度に当時の出来事を想い起し、胸が締めつけられるほどの切ない感情を抱きます。この想いは決して忘れられるものではありません。そして、忘れてはならないものです。時の流れは、私たちにそんな感情を呼び起こさせるとともに、季節の移ろいも運んできます。櫻は今もそこに咲き続けています。被災地の復旧と復興を見守ってきた櫻、言い表しようのない悲しみを負いなお懸命に生きる私たちに寄り添ってきた櫻は、私たちに生命の優しさと逞しさを伝えてくれているかのようです。櫻は人の想いが宿る、心の拠りどころ“ふるさと”なのです。
生まれ育ったこの地に咲く櫻と同じようにフラワー長井線の存在もまた、長井に暮らす私たちにとっては心のふるさとです。たとえ遠く離れても、いつか戻ってきたいと思わせてくれる大切な存在です。トークイベントを含めたこの写真展を長井駅内にあるギャラリーで開催することにより、フラワー長井線の重要性や存続の意義についても再認識する機会とします。
旅立ちの季節に、新たな目標に向かってふるさとを旅立つ若者に「ふるさとはいつもそこにある。いつもあなたを待っている」というメッセージが届くことを願いつつ、この写真展を開催します。
● 青柳健二 あおやぎ・けんじ 写真家。
1958年山形県河北町生まれ。山形大学工学部卒業。
中国少数民族、メコン川流域の撮影を繰り返す中、「棚田」を意識するようになる。その後は日本を含むアジア各地の稲作文化、とくに棚田とそこに暮らす人々を撮影し、新聞、雑誌、写真展で発表。棚田学会会員。東日本大震災時に石巻市で被災ペットのボランティアをしたあと日和山公園に上り衝撃を受け、復興に取り組む姿を桜を通じて記録することが自分にできることと確信。以来、宮城県岩手県福島県を中心に写真を折り続けている。以来主な著書に、「日本の棚田百選」(小学館)、「アジアの棚田 日本の棚田 オリザを旅する」(平凡社)、「棚田を歩けば」(福音館書店)、「被災地の櫻と復興」(廣済堂出版)がある。 http://www.aoyagikenji.com
特に高校を卒業される皆様に聞いていただきたい内容です。(山形鉄道談)