▼企業合同就職説明会(仙台編)2006/02/24 17:20 (C) 東北芸術工科大学:入試課ブログ
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とはいえ、3年生には春休みなんてありません。
就職活動はすでにはじまっています。
2/3の東京に続いて、
22日火曜日には、仙台で本学主催の企業合同就職説明会が開催されました。
企業合同就職説明会開催について(仙台アエル)[東北芸術工科大学]
というわけで、この説明会開催を担当した本学事務局就職支援室からのレポートを。
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参加した学生は約100名。
前回の東京会場の時とくらべると少しずつ場慣れしてきて、
士気も高まっている様子が感じられた。
(当然のことながら、就活している学生は、自然と表情も立ち振る舞いも凛としてくるもので。)
ポートフォリオを持参し、企業の方に講評をいただいている学生も多数。
この時期ということもあり、企業の方は、具体的な採用の話だけではなく
「就職するってどんなことか」
「専門の技術や知識だけでなく、企業が求めていることはどのようなことか」
などについて、随分とアドバイスくださっている様子だった。
4月には、本学キャンパスにて同様の企業合同就職説明会を開催。(乞うご期待!)
企業の方と話をして感じたことは、「大学生に」というだけでなく、
「芸工大生に」対してなんらかの期待(キャラクター、面白み、素直さ、可能性)を寄せて
参加してくださっているケースが少なくない。
それぞれの魅力的な部分を誰かに「引き出してもらう」だけではなく、
自分で相手に伝えていく、知ってもらうといった積極的な姿勢がますます重要。
採用スケジュールは企業によってまちまち。
実際、今回参加された企業の多くは「これからが実質的な採用」ということであったが、
もう間もなくエントリー締め切りで選考試験が始まるという企業も。
きちんと情報収集して、スケジュール管理をすることが必須。
不安でいっぱい、試行錯誤中の学生を上手く流れに乗せて、
個々に合ったフォローをしてきたいと思います。
(最後の写真左は、本学就職部長の吉田先生)
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レポートにもある通り、3年生のこれからの時期はスケジュール管理が大変になります。
複数の企業のエントリーシート提出期限が重なったり、
興味を持っている企業2社の会社説明会が同じ日だったりなんてことはよくあることです。
エントリーシートを書くというのは、これまたかなり大変です。
1社のエントリーシートを書くのに1週間はかけたいところ、と管理人は思うのです。
(1日で書きあげるなんてもってのほか)
どういう文章表現をすれば自分が考えていることを一番伝えることができるか。
何度も何度も見直し、書き直します。
そうやって時間をかけている間に、自分の考えというものが熟成されて、
面接でもうまく対応できるようになったり、改めて自分というものを発見したり。
1.なぜその業界に興味を持ったのか
2.なぜその業界の中でその企業なのか
3.自分がその企業に入ったらどんなことをしたいのか、どんなことができるのか
これを考えるだけでも業界研究・企業研究、
そして自分自身を振り返るという作業をしなければいけません。
しかも面接だと、企業によって指示されることが違います。
「あなたの志望理由を30秒程度で述べてください」
という企業もあれば、
「あなたの志望理由を2分程度で述べてください」
という企業もある。
1分半って大きいですからね。
その場でいかに対応できるかは、もうそれこそ準備ができてたか否かということ次第ですよね。
前者であれば、簡潔に自分の思いを30秒の中でいかにうまく含ませるか、
あるいは「次にここに突っ込んで聞いてほしい」というポイントを作るか、
後者であれば、実体験を元にしっかりとストーリーとして語ることができるか、
長くなるだけにインパクトのあるフレーズをはじめや途中に持ってくることができるか。
ね、就職活動って奥が深いんですよ。
だから、今回の一般入試(前期)での「国語」の漢字の
回答解答とかを見てると、管理人は少し不安になったりもします・・・(もう当て字ばっかり)
必要以上に就職活動を恐れることはありません。
やってみると案外楽しいもんだと思うのですが。
ただし、自分がいまできることは何なのか、それは就職活動のためだけにあるのではなく、
自分が社会人として生きていく時に必要なものだからこそ考えてほしいと思うのであります。
おしまい。