▼8月の例会 終わりました!2015/08/20 17:21 (C) クローバーの会@やまがた
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8月19日(水)19:00から東部公民館にて 開催しました。
参加者は5名でした。
夏休みはもうすぐ終わり、学校が始まる時期ともあって、親御さんの緊張はピークに達しているようです。
「行ぐんだべが、行がねんだべが・・・」
「また、あの日々が始まると思うと気が重い」
きっと不登校のお子さんをもつ家庭では新学期が始まる前、多くの方がこのように感じているかもしれません。
参加してくださったみなさんは、他の方の話を聞いて、お子さんとの接し方のヒントを得られたようでした。
今回の親の会では、いつもの近況報告に加えて、先日私が参加した講演会の内容を共有しました。
参考までに こちらにも簡単にご紹介します。
―― SCSカウンセリング研究所 代表 桝田宏子氏のお話から――
・ひきこもりになる子どもは、優しい、思いやりがある、頭がいい→我慢してきた人
・ひきこもりは脱皮中、親は安心して脱皮できる環境を整えてあげること
・子どもの沈黙の時間を待つことが大事
・子どもの言う事には必ず根拠がある→物事を正そうとしないで話を聞く
・「でも、しか、だって、たら、れば」を使わずに子どもと会話しよう
・子どもは親にたくさんのことを教えてくれる→子どもを尊敬しよう
・医者はある程度までしか回復させることはできない。親にしか出来ないこと→丸ごと存在欲求に情愛を注ぐこと
・恨みや怒り、困惑、思い込みやこだわりを「吐き出す」ことは何よりの「薬」になる。無条件肯定で親がとことん付き合うこと。そのためには親が持久力をつけることが何より大切。
・「育ちなおし」は時間がかかる。1歳=1ヶ月くらい。
桝田さんのお話を聞いて、親の会には大切な役割があるんだなぁと思いました。
クローバーの会も 親御さんが持久力をつけられるような場でありたいと思います。
◎次回は 9月16日(水)19:00〜21:00 東部公民館にて
気軽に ご参加くださいね♪