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▼☆中央地区史跡案内板(29)〜小出船場跡

☆中央地区史跡案内板(29)〜小出船場跡/
 小出船場は宮船場より遅れてつくられたが、文化文政の時代(1804〜)
になり、粡町が長井で最も活気のある商店街となり、豪商が軒をならべる
と、小出船場は民間の船場として関西北陸からの物資輸入港として栄えた。
二ツ橋料理店から東へ287号線を越えて現在の堤防を下りたあたり、最上川
と古川の合流点付近に小出船場があった。船が入ると振鈴(しんれい)を
ならして町中にふれ、それに応じて背負い子が集まって荷揚げ商品を運ん
だ。明治10年には51艘の船があった。

平成3年度設置。平成19年度看板修復。






2012/03/15 18:29 (C) 長井市中央地区公民館
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