ヤマガタンver9 > 鳩峰峠で見つけた「ウツボグサ」です 夏は植物にとっていちばんの成長期なので野も山も一面の緑に覆われます しかしそんな盛夏に背を向けるように枯れてしまうのが「ウツボグサ」です 写真のように茎の上から開花し一番下に花が咲くころには上の方は枯れ始めてしまいます

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▼鳩峰峠で見つけた「ウツボグサ」です 夏は植物にとっていちばんの成長期なので野も山も一面の緑に覆われます しかしそんな盛夏に背を向けるように枯れてしまうのが「ウツボグサ」です 写真のように茎の上から開花し一番下に花が咲くころには上の方は枯れ始めてしまいます

鳩峰峠で見つけた「ウツボグサ」です 夏は植物にとっていちばんの成長期なので野も山も一面の緑に覆われます しかしそんな盛夏に背を向けるように枯れてしまうのが「ウツボグサ」です 写真のように茎の上から開花し一番下に花が咲くころには上の方は枯れ始めてしまいます/

詩歌にも読まれていますが、数はあまりないようです。

なつかしき 春の形見か うつぼ草 夏の花かや 紫にして 与謝野晶子
切り拓き 明るき林 靭草 石昌子

「ウツボグサ」の名は 花穂の形が弓矢を束ねて入れる漆塗りの靭(うつぼ)に似ていることに由来します 花穂が松傘や虚無僧の笠に似ていることから「松傘草」「虚無僧草」の別名もあります また 郭公(かっこう)の鳴くころから咲き始めるため 「郭公花」「郭公草」の名でも呼ばれます 漢名は 夏に枯れることから「夏枯草(かごそう)」ともよばれるそうです


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