▼長井小学校の慈愛祭りでした2006/10/21 16:24 (C) ものづくりノート
▼まったく同感です。歴史はきちんと伝えるべきですね。
2006/10/24 19:57:商社マン
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今日は地元の小学校である長井小学校の慈愛祭りでした。
平たく言えば文化祭みたいなものです。児童が学年毎に劇をしたり演奏をしたりと、トテモ楽しく拝見しました。素晴らしい事だと思います。
同時に子供達が書いた絵や習字などが展示されており、かなりの数の保護者の方がお見えになっておられました。小学生で驚いたのは、絵です。構図といい配色といい、今我々大人が書けるの?かな?と思うようなとても独創的な絵です。
こういう感性を是非持ちつづけて欲しいと思います。
さて私の母校でもあるので、この機会を利用して学校内をうろうろ。
100年以上の学校ですから有ります、有ります。お宝が。
目指すは第一校舎。木造2階建ての校舎で、これ自体がもう長井のお宝です。床なんかとろっとろ。階段の手すりなんかもう涙もんです。
絶対にこの建物は残すべきですね。火災などで失わないように最大限の配慮をして欲しいと思います。(重要文化財並ですよ。ほんとうに)
そのとろとろの手すりに捉まり、2階に上がると長井の生んだ偉人、長沼先生の作品がありました。日展へ出展した作品だそうです。当然広い意味で大先輩ですが、とても素晴らしい作品でした。それも何気なく置いてあるのがすごい。
小学校なのでいたずらとかが心配ですが、その様なものもなくトテモ保管状態も良ろしい様です。
その反対側には歴代校長先生の写真がありました。私の時代の先生も当然おられましたが、初代とか2代目とかになるとジョン万次郎か福沢諭吉かと思うような写真です。中には勲章を胸につけた写真もありました。歴史の重さを感じますね。
年齢を重ねると、同じ風景を見ても違う発見があるんだと感じました。
もう何回も見ているはずなのにね。とにかく身近にはとても素晴らしいお宝だらけです。興味を持って色々見てみたいですね。