▼【平成19年の情報】ロウソクのご寄付ありがとうございます!2007/01/14 17:07 (C) 上杉雪灯篭まつり公式サイト
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1月12日(金)の山形新聞の夕刊にて、上杉雪灯篭まつり火種30,000プロジェクトの原料である廃ロウソクが足りないとの記事を掲載していただいたところ、その日のうちから県内の多くの方からご連絡いただき、たくさんのロウソクをご寄付いただいております。
関係者一同、皆様からのあたたかいご支援に心より感謝申し上げます。
お電話口で皆様から「頑張って下さい!」「盛り上げてください!」
と励ましのお言葉をいただき、本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。
ある80歳の老人の方が、「ばあちゃんと数年前に一緒に行ったんだ。ばあちゃんはもう亡くなったけど、この新聞見て思い出してよ、ロウソクちょっとだけど使ってください。」
涙が出るくらい感動しました。
天童の山形ボーイスカウト第1団の隊長さんも
「米沢のボーイスカウトも仲間だから、こっちでも集めてみますから!頑張ってください!」
と力強いお言葉をいただきました。
本当にありがとうございます!
みなさんの思い出に残るような綺麗なおまつりにしていきたいと決意を新たに
皆様からのろうそくを使い、この火種30,000プロジェクトを成功させ
米沢市内30,000世帯、いろいろなところで灯を灯してもらい
感謝の火種、おもてなしの火種、未来への火種として
あたたかいあかりを灯していきたいと考えております。
雪灯篭まつりまで残すところあと1ヶ月
皆様からのあたたかいご支援をもとに
関係者一同鋭意努力して頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
↓以下が、山形新聞の掲載記事の文です。
記録として 山形新聞さんありがとうございます。
今冬で第30回を数える米沢市の冬の風物詩「上杉雪灯篭(どうろう)まつり」。その記念事業として企画している「火種30000プロジェクト」が、ピンチに直面している。2月10、11日のまつり期間中、市内全域を3万個の手作りろうそくで彩る計画だが、材料不足から十分に個数を確保するのが危うい状態。記念イベント開催を約1カ月後に控え、まつり実行委員会は「家庭で眠っている不要なろうそくを提供してほしい」と、市民だけでなく、広く近隣市町にも協力を呼び掛けている。
同プロジェクトは「市民一人一人が米沢の未来に希望の火種をともす」ことを狙いに企画。家庭で1度使ったものや寺院などに眠っているものを再利用し、市内の全世帯に相当する3万個のろうそくを手作りし、まつり期間中に市内全域で点灯してもらう。
これまで、市役所などに設けた回収ボックスで不要になったろうそくを収集。これを材料に、市内各イベント時の体験コーナーや、コミュニティーセンター、町内会単位での活動などを通じ、昨年9月ごろからろうそくの製作を続けてきた。製作済みのろうそくは昨年末時点で1万4068個となり、目標の半数到達も間近だ。
しかし、雪灯篭まつりまで約1カ月となり、浮上してきたのが、材料となるろうそくの不足。生活様式の変化などで家庭でろうそくを使う機会が少なくなり、回収ボックスに集まるものだけでは残る1万5000個分の材料確保が不安視される状態だという。
「学校単位でろうそくの作製に取り組むなど、市民の参加意識が盛り上がり、作り手の面はめどが立った。だが、肝心の材料確保がままならないのでは…」と実行委事務局。引き続き、回収ボックスを設置する一方、県内の寺院などにも協力を求めていく考え。また「まとまった量であれば、着払いの郵送でもいいので提供してほしい」と、広く県民に協力を呼び掛けている。
連絡先は、米沢観光物産協会内上杉雪灯篭まつり実行委員会事務局0238(22)9607。